誰もがありのままに生き、人のありのままを認められる世の中へ。
この現代社会のストレスの原因、その最上位が「苦手な人がいる」こと。好きな仕事に就いても、これが原因で辞めてしまう人も多いのだそうです。
このストレスを回避することは不可能だと諦めている人も多いかもしれませんが、実は苦手な相手のことを好きにはなれなくても、理解できるだけで、このストレスは大きく軽減されるのです。そしてそれは、とても簡単にできるのです。人からそのストレスを取り除いてあげられたら、どんなに楽にしてあげられるか、想像できますか? そのように人を楽にしてあげられる人が、今、どんなにこの世の中で求められているか、ご存知ですか?
幼少期、私は理解されない子どもでした。
落ち着きがなく、ちっともじっとしていられず、周囲の大人たちを怒らせてばかりで、困った子だと言われ続け、学校でも「社会不適合」のレッテルを貼られ、注意ばかり受けてきました。なんとか周りに適応しようと自分なりにやってみるのですが、ちっともうまくいかず、いつも罵倒されてばかりで「自分は本当にこの世界で生きていていいのか」と悩んだことも、一度や二度ではありません。
そんな私が40歳を過ぎてようやく「人は全員がまったく違っていて、それぞれに得意なこと、苦手なことがあって、自分はただずっと、ありのままに生きていただけだった」ということを教わったのです。自分のすべてが認められた気がしたあの感動を、今でも忘れることができません。
あの瞬間から、私の人生は激変しました。自分を認められるようになると同時に、人のありのままの姿も認められるようになり、周囲の人たちと共に生きていることの素晴らしさを感じられるようになりました。そして人が自分を知り、周囲の人との関係を修正できるよう、自分らしい人生を送れるようサポートさせていただいて、多くの方に感謝され、頼られ、豊かで充実した毎日を送っています。
自分も相手も、何も悪くない。それを人に伝えられる人に。
「自分探し」という言葉がありますが、私のように「自分がどんな人間か」がわからずに苦しんでいる人、そしてまた「相手はどんな人間か」がわからず人間関係がうまくいかない人がまだまだたくさんこの世の中にいるはずです。自分が嫌いで、人とも分かり合えない。それを誰にも相談できすに、一人で抱えて悩んでいる人もいるでしょう。
そんな方々に、大事になる前に、メンタル状態が悪化して、健康や物理的な行動にまで影響が現れる前に、心に届くひとことを伝え、メンタルをケアできる人々が、この日本にもっともっとたくさん必要なのです。何よりも話し相手がいること、自分で答えを出すためにもメンタルケアの知識を持った人と話すことはとても大切だと思います。
ストレスケアもメンタルケアも、まずはその人の特性を知ることから始まります。それがわかれば、自分も人も何も悪くない、と心から納得できて、柔軟な心ですべてが受け止められるようになります。
自分の辛かった経験と、 その時サポートしてくれた先生方への憧れと感動が、この講座を生み出すきっかけとなりました。あなたを待っている人が、この世の中にたくさんいます。一緒に、誰もがありのままで輝き、お互いを認め合える世界をつくっていきましょう。
ローズラボ 心理士マスター資格取得講座へようこそ。
——— 副社長 新美 健史